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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-10-29 第19回国会 衆議院 建設委員会 第45号

これをさらに研究しまして、洪水調節の有効なダムをつくつて、洪水調節をやると同時に、なくした一万五千キロか幾らかの電力を確保できれば、非常に幸いだと思つております。  さような考えを持つておりますと同時に、大淀川の水系について、全体の治水計画をもう少しはつきりさせて、綾川等ダムも、電力プロパーでなしに、洪水調節を主体としたダムをつくつて下流水害を除去する。

稲浦鹿藏

1954-05-12 第19回国会 参議院 建設委員会 第35号

本来ならば農民なり市民なり、そういうような人の生命、財産、そういうものに重大な関係ある、福祉に関係あるものでありまして、我々そういうところに住んでおらないからそう痛切に感じないけれども、そういうしよつちゆう地盤沈下があり、それによつて洪水が起るというところに住んでいる市民の人の身になると、我々深刻にそういう点同情されるわけてす。

木村禧八郎

1954-02-04 第19回国会 参議院 建設委員会 第5号

政府委員米田正文君) 浚渫に関する二十八年度との対比でございますか、実は二十九年度予算案ができましたのは極く最近でございまして、実はこの予算の中で只今大臣からお話頂きましたように浚渫或いは掘鑿等河川内の整備によつて洪水流量の増加を図るという方途について、そういう方針の下に今年度二十九年度の浚渫計画を今案を作りつつあるところでございます。で各河川について一本ずつについての検討をいたしております。

米田正文

1954-02-01 第19回国会 衆議院 予算委員会 第1号

治山治水のことは、御承知のように、昨年治山治水対策審議会を内閣内に設けましていろいろ研究をいたし、その将来の計画の要綱を発表いたしているのでありまして、その中では特に従来の河川改修等のほかにも、砂防とかあるいは浚渫、なお電気等を頭に入れないでもダムをつくつて洪水調節するというような点に重点を置いて、今後の計画を立て仕事をして行きたい、かように考えておるのでありますが、その点については残念ながら十分

戸塚九一郎

1953-12-16 第19回国会 参議院 建設委員会 第3号

過去におきましては、余り予算獲得をするのに遅れてしまつて、慌てまして、或る程度調査をやつたぐらいで何したので、あとになつてからどうも誠に申訳ないような、或る程度の修正をしなければならないようなことがありましたが、今後は慎重に一つ調査研究して、自信のある設計をやつて行きたい、かように思つて洪水調節ダム相当力を注いでやつて行きたい。

稻浦鹿蔵

1953-12-16 第19回国会 参議院 建設委員会 第3号

それからもう一つは、洪水を起した場合の被害というものを考えて、当然これはやはり上流ダム作つて調節したほうが利益であるというような比較をやつて行くわけですが、事によつたら下流遊水池にして、そうして破壊的な洪水に対して、一時下流遊水池作つてつて行くというような方法もありますから、あながちダムを作つて洪水を軽減するという方法ばかりでなく、遊水の方法をとつて、現在としては、新らしく遊水池を作るということになれば

稻浦鹿蔵

1953-11-07 第17回国会 参議院 本会議 第6号

併しこのダム建設によつて洪水を食いとめた。そのために、非常に中国においては、本年は洪水はあつたのでありますが、全体として、昨年度は一億五千万トンの食糧生産、今年は一億六千万トンの食糧生産を確保し得ると言われておるのであります。増産になるのであります。こういう実情。淮河その他の建設については御承知通りであります。水害も食いとめておる。食糧増産になつておるのであります。

木村禧八郎

1953-09-07 第16回国会 衆議院 建設委員会 第22号

つて洪水の様相もつかめないのでありますから、これは早急に気象観測所整備をする必要があります。  最後に付言いたしたいことは、有田上流の花園村に生じた天然ダムであります。これは極度に集中された豪雨のため、山腹が大崩壊を生じ、有田川をせきとめて湛水量五百万トン、堤長八十メートル、高さ七十五メートル、崩壊土砂二百万立米という天然ダムが生じたのであります。

岡村利右衞門

1953-08-06 第16回国会 衆議院 運輸委員会 第34号

つて洪水予防等に必要な精密の雨雪量観測を行うには、特に山岳部観測施設の強化を考うべきであると存じます。また水害を予防するためには、現在山岳部において降りつつある雨の量を測候所、気象台に速報することが、洪水警報を出す上に絶対必要でありますが、現在その施設及び機能がはなはだ不十分なことはまことに遺憾であります。

關谷勝利

1953-08-06 第16回国会 衆議院 建設委員会 第21号

さらに七千立方メートルをどうするかという問題が、これは昭和二十四年に検討されまして、上流ダムをつくつてダムによつて洪水調節をやろうというので、五箇所のダムをつくる予定になつております。小さいダムを今藤原でやつておりますが、ああいうダムを五箇所つくるには、やはり相当の年月がかかるので、むしろ思い切つて沼田ダムをつくつて、そしてそこで思い切つた洪水調節をやる。

稲浦鹿藏

1953-06-29 第16回国会 参議院 建設委員会 第6号

あすこの掘鑿状況を見て来ましたのですが、タワーエキスカで掘つていますが、できるだけこの川の流れに沿つて掘るならば、一定の流量で早くできて従つて洪水のとふ、た疏通を図り得るのでありますが、日本のタワー・エキスカの掘鑿は現状のごとくこれは止むを得ず横断に掘るのでありますが、あの方式では果して今治水課長のおつしやるように疏通に十分の目的を期待し得るかどうか。

赤木正雄

1953-02-18 第15回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第2号

たとえば、国家予算が少いために、民間の寄附にたよつて、洪水になる川の改修をしたり、あるいは特殊児童の学校を建てたりということをしなければならない場合が起きて参ります。このようなことをしますと、地方から表彰を申請されるようになると思います。この寄附をたくさん集めるために、顔役が各家庭に現われて強制的に集める。

阿部志つえ

1953-02-12 第15回国会 参議院 建設委員会 第11号

最近建設省治水政策がだんだん変つて来まして、最近はむしろ堰堤によつて洪水を阻止する、これは非常に結構なことと思います。思いますが、今申した通りに今までは堤防河床の闘い、競争でありました。今度は堰堤が埋まる埋まらんの又大きな競争になつております。この観点からでも、一層この砂防事業はますます重要性を帯びて来たのであります。私も、ここに挙げた河川につきましても、その上流の事情をよく存じております。

赤木正雄

1952-12-03 第15回国会 衆議院 建設委員会 第5号

ところがこの多目的ダム計画、いわゆるダムをつくつて洪水対策のための調節機能を発揮させるとか、灌漑用水も確保する。せつかく集めた水でありますので、その水を発電用にも使いたいと、かように考えましても、発電計画並びに発電資金計画的に確保されておらないと、なかなか建設省所管多目的ダムも、進行が避れておるのであります。

佐藤榮作

1952-12-03 第15回国会 衆議院 建設委員会 第5号

「多目的ダム積極的建設によつて洪水を阻止するとともに、電気事業資金積極的投入により、刻下急務なる電力を増強し、かつ灌漑用水工業用水水道用水等を確保する」ということがありますが、これにつきまして、今申し上げます電源開発は、日本は大体二千万キロワットの包容力を持つておるが、今は火力、水力ともに四、五百万キロワットがやつと出ておるわけでありますが、あとどうなるような御計画になつておるか。

明禮輝三郎

1952-11-26 第15回国会 参議院 決算委員会 第1号

宮本武之輔という有名な技術官がやられました工事ですが、川の中にゲートをたくさん作つて、洪水が来たときに聞いて、普通の時には水をぴつたりとめてしまう。水の非常な圧力のかかる所で、とにかく水を締切る水門の橋脚をたくさん作つておられる。これは勿論川の中の工事なんですが、その工事が成功なさつたときに出された鋼矢板工法という書物がありますが、その中の一節に、読上げて見ますと、丁度国鉄の説明とは逆になります。

山名酒喜男

1952-07-26 第13回国会 衆議院 建設委員会 第49号

水田地帯二毛作化湛水被害の根絶は排水幹川としての河川の蛇行の是正と、河床低下と、河口処理による河口閉塞の防止によつて洪水の疎通を便ならしめ、洪水継続の時間を最小にすることが必要であり、かくして初めて灌漑排水事業の効果も十分に発揮され、災害をも軽減できると考えられるのであります。  以上きわめて簡単でございましたが、現地調査の所見を中心にして御報告いたした次第であります。

内藤隆

1952-06-30 第13回国会 衆議院 建設委員会 第46号

そのときにこの小貝川の問題も論議されましたが、御承知通りに利根川は下流放水路を掘り、江戸川を拡張し、さらに上流においてダムをつくつて洪水調節しなければとうてい持たない、そういう状態においてもさらに小貝川下流につけかえなければ、小見川の改修計画の根本的な対策は立たぬという結論に達したわけであります。

目黒清雄

1952-06-14 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第18号

こういう点から考えて見まするならば、ダムそれ自身ができますことによつて洪水を防止するというようなものくらい作つて、その洪水を防止して行きますことによつて、その設備を電源開発に利用するというふうなくらいのものを一つ作つてもらわなくては、我々はそろばんが合わない、これは大体日本の全農民の今考えている率直な意見だろうと考えているのでありますが、こういう問題を、少くとも総合的な立場に立つて国土開発の総合的

清澤俊英